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東京の副都心

先月の記事で触れた東京の副都心ですが、以下の7か所があります。

新宿副都心
渋谷副都心
池袋副都心
上野・浅草副都心
錦糸町・亀戸副都心
大崎副都心
臨海副都心

2017年、1年かけて全部の街に実際に足を運んできました。
同じ副都心でも、街によって発展度合いに差があるなぁと思いました。

密になり過ぎた都心の機能を分散するため、都は1950年代に副都心を策定。
それが新宿渋谷池袋の3か所で、現在は多角的に発展しています。

1980年代に上野・浅草錦糸町・亀戸大崎の3か所が追加になります。
後発のこれらの街は、実際に歩いてみて、まだ発展は不十分と感じました。
大きな施設の数が少なく、特に東側の街は下町感が強いと思いました。

1990年代に臨海副都心が追加され、東京の副都心の数は7つに。
最後の1つに関しては、他の6つとは少し毛色が違うと感じました。
他の副都心と比べると臨海副都心はリゾート感が強い印象です。

5月の記事で触れたとおり、政策転換で副都心の役割も変わっています。
今後は、それぞれの街の特性を活かした方向に発展していくと思われます。

先発の3つの副都心は、都心の西側に集中していました。
後発の4つの副都心は、東側と南側に配置されています。
俯瞰で見るとバランス的にはいい感じかなぁと思います。

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