東京近郊の新都心

再開発した都市の中心部を「新都心」と呼ぶらしく。
東京近郊では、以下の3都市がこれに該当するそうです。

・幕張新都心（千葉県、1970年代開発開始）
・みなとみらい21（神奈川県、1980年代開発開始）
・さいたま新都心（埼玉県、1990年代開発開始）

これらは、環状メガロポリス構造の要素にも位置付けられています。
東京都心の周辺を囲むイースト・コア、サウス・コア、ノース・コア。
これらの中心にそれぞれの新都心が位置しています。
なおウエスト・コアには東京都下の核都市が位置しています。

色々な資料を見るに、コアの方が新都心より範囲が広いようです。
資料によっては、イースト・コアは千葉駅周辺も含んでいるようです。
また、サウス・コアは川崎も含んでいるように見えます。
ノース・コアは大宮と浦和もその範囲に入っているようです。

以上の3都市が東京近郊の新都心ですが、これから増えるかもしれません。
前に千葉県の蘇我まで行った時に、新都心構想の看板を目にしました。
千葉市のホームページでも「蘇我新都心」の名前が確認できます。

神奈川では、新たに相模原で新都心を形成する構想があるようです。
相模原市のホームページで「さがみはら新都心」の名前が確認できます。
相模原市は政令指定都市に移行し、リニア新駅設置も予定されています。

将来的に、これらの都市も新都心として開発が進むものと思われます。

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