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東京の一般拠点地区

昨年3月の都市整備局の方針改定以前、一般拠点地区という区分がありました。
「都心等拠点地区」の対義語的に「一般」という名前になっていました。
都心等拠点地区は、都心副都心新拠点核都市の総称です。

都心等拠点地区と一般拠点地区の違いは、都市の規模にあります。
「一般」は「業務商業施設の集積」が「都心等」より小さい地区とのことです。
当時これに該当していたのは以下のような街です。

・高田馬場
・蒲田
・三軒茶屋
・中野
・南千住
・北千住
・練馬
・府中
・八王子ニュータウン(八王子みなみ野シティ)
・南大沢センター
・etc.

これですべてではなく、また資料によって該当する街はまちまちです。
大森、二子玉川、自由が丘、日暮里、綾瀬、聖蹟桜ヶ丘が記された物もあります。

一般拠点地区には「一般重点地区」「業務施設集積地区」があります。
これは基本になった計画の違いによる物です。

上記一覧の府中より上は「業務商業施設マスタープラン」を元としています。
八王子ニュータウン以降は「業務核都市構想」が元になっています。
整備局の方針改定後は新たな区分けがされ、これらの区別はなくなっています。

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