Society 5.0

スーパーシティ・スマートシティに必要な、様々な技術要素があります。
東京都の「スマート東京」HPのトップに、それらが簡単にまとめられていました。
「API」「Society 5.0」「デジタルツイン」「都市OS」「5G」「ビッグデータ」。
ソフトウェア開発を連想するようなキーワードが並んでいました。

HPの説明によると、「Society 5.0」とは、社会モデルのバージョン5、らしいです。
海外から入ってきた言葉かと思ったら、日本で2016年頃に生まれた言葉のようです。
バージョンが「1.0」「2.0」と上がっていき、これからは「5.0」とのことです。
以下に、バージョン「1.0」から「5.0」までを列挙します。

・Society 1.0：狩猟社会
・Society 2.0：農耕社会
・Society 3.0：工業社会
・Society 4.0：情報社会
・Society 5.0：未来社会、新たな社会

上記では、Society 5.0を簡単に「未来社会、新たな社会」と書きました。
実際には、都のHPでも内閣府のHPでも、もう少し長い表現で書かれています。

“サイバー空間（仮想空間）とフィジカル空間（現実空間）を高度に融合させた
　システムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会”

これが、日本が目指すべき「未来社会、新たな社会」と言われています。
この未来社会の先行的な実現の場が、スーパーシティ・スマートシティになります。
これから「スマート東京」でSociety 5.0が見られる事を、期待したいと思います。

タグ：都市 東京 スーパーシティ スマートシティ