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首都圏の広域連携拠点

交流・連携・挑戦の都市構造の構成要素に「広域連携拠点」があります。

昨年の記事で書いたように、首都圏には6つの広域拠点があります。
そして、その広域拠点は、幾つかの「広域連携拠点」で構成されています。

中枢広域拠点(都心部)には、例外的に広域連携拠点はありません。
他の5つの広域拠点には、以下のように広域連携拠点があります。

・多摩広域拠点
 <厚木> <町田・相模原> <八王子・立川・多摩> <青梅>

・さいたま広域拠点
 <川越> <熊谷> <浦和・大宮> <春日部・越谷>

・つくば・柏広域拠点
 <土浦・つくば・牛久> <柏>

・千葉広域拠点
 <千葉> <成田>

・横浜・川崎・木更津広域拠点
 <横浜・川崎> <木更津>

以前から存在していた「業務核都市」が、これに割り当てられています。
ただし、複数の核都市を1つにまとめるというリニューアルが入っています。

交流・連携・挑戦の都市構造という構想は、2017年に公表されました。
この構想では、拠点の再編や、広域拠点の定義などが行われています。
その上で、これらを「連携」する、と書かれていました。
交通・道路ネットワーク機能の強化が、それにあたると思われます。

この構想の目標時期は、2040年代とされています。
それまでに、上記の「連携」が、達成されていればいいなと思います。

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