都下の拠点地区

5月の記事で触れた東京の郊外拠点ですが、以下の5か所があります。

・八王子
・立川
・町田
・多摩ニュータウン
・青梅

東京の郊外、東京都下、多摩地区などと呼ばれている地域の拠点です。
過去の政策では「多摩の心(しん)」と呼ばれていました。
それがやがて「核都市」「業務核都市」という名前に変化。
更に昨年3月に「中核的な拠点地区」という名前に変わりました。

名前の変更は、昨年3月の都市整備局の方針改定時に行われました。
「中核的な拠点地区」には、都内にある都心や副都心も含まれます。
これらの拠点は「中枢広域拠点」の「域内」と「域外」に分かれています。
その境目は、都内の中心部を走る、環状7号線が目安になっています。

だいたい環状7号線の内側が「中枢広域拠点域内」。
外側が「中枢広域拠点域外」となります。

都心や副都心と呼ばれていた拠点はすべて域内に入っています。
新しい名前で呼ぶと、「中枢広域拠点域内」の「中核的な拠点地区」。
これに対して、都下の拠点はすべて域外にあります。
新しい名前で呼ぶと、「中枢広域拠点域外」の「中核的な拠点地区」。

「中枢〜」「中核〜」と似たような字面が続き、判り難くなったと思われ。

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