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不動産投資への道 (4)

不動産投資には、前回の記事で挙げたような様々な利点があります。
その反面、投資である以上当然ですが、種々のリスクもあります。

得られる利点が人それぞれであるのと同様に、リスクの有無も人それぞれです。
以下にリスクを挙げて、自分の状況に照らし合わせてみます。

(1) 空室リスク
不動産に入居者がいなければ、家賃収入が得られず管理費だけが掛かります。
自分の所有物件は都心から遠く、このリスクはあるかもしれません。

(2) 滞納リスク
入居者が何らかの理由で家賃を納めることができず、家賃収入が得られないことも。
これもない話ではないと思います。

(3) 災害リスク
災害により不動産の修繕費用が掛かり、また修繕中は家賃収入が得られないことに。
日本の都市部は災害が少ない印象がありますが、武蔵小杉の例もあります。
自分の所有物件でもこのリスクはあると思います。

(4) 家賃下落リスク
不動産の経年劣化等により家賃が下落していくリスクです。
自分の所有物件は現在新築10年未満ですが、今後の家賃下落は避けられません。

(5) 物件価値下落リスク
人口減少等により土地の価格が下がり、物件価値が下落していくリスクです。
事故や事件によっても価値が下がることがあり、自分の物件でもあり得る話です。

(6) 管理会社倒産リスク
賃貸管理会社が倒産し、家賃回収が止まり、新たな会社を探す手間も発生します。
その危険が少ない会社を選びたいところですが、判断が難しいです。

(7) 修繕リスク
不動産の老朽化や、入居者の入退去の際のリフォーム等により修繕費が掛かります。
これも時間が経てば経つほど避けられない話だと思います。

(8) 金利上昇リスク
物件購入後に住宅ローンの金利が上昇し、返済総額が増えてしまうリスクです。
住宅ローンの返済が続く限り、このリスクは発生する可能性があります。

自分の状況の場合、(1)から(7)まではあり得る話でした。
しかし、繰上げ返済でローンを完済すれば、(8)のリスクだけは無くなります。

最後に、貸し出して不動産投資することを考えている、自宅の片付け状況はというと。
前回64個だったダンボールは、3個ほど片付けて、残り61個になりました。

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