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ラストマン CMに込めた伏線

前回の記事に続いて、TBSドラマ「ラストマンー全盲の捜査官ー」について。
今週日曜日に最終回を迎えましたが、最後まで観てよかったと思いました。

本題の前に、前々回の記事で書いた水野刑事ですが、最終話で再登場を確認。
序盤では怒りでデカ部屋の机を叩き、終盤では皆実に「お疲れ様でした」と敬礼。
中盤の皆実アイカメラ画面では、次々と認識される刑事たちの中に水野の顔も。
顔画像の下に表示された登録名は「MIZUNO」となっていました。

2話序盤の臨場シーンでは「皆実と心太朗を止める水野」という副音声も。
副音声をオンにしてもう一度見てみると、改めてわかることもありました。
8話の終盤で皆実がどうやってナイフがある位置を知ったのか、よくわからず。
副音声で、アウターが掛かった音と、血の匂いを利用したことがわかりました。

ここから本題ですが、最終3話では番組中にサントリーのコラボCMが入りました。
8話が馬目編、9話が難波編、最終話は2つのCMが合体するという仕掛けでした。

皆実が滞在するホテルの部屋を担当する、バトラーの難波さん
ホテルのシーンにしか出てこないため、常にバトラーの制服を着ています。

CMでは、仕事帰りにフレアシャツ的な私服で街を歩くシーンがあります。
常に折り目正しく、ホテリエのポーズで待機していることが多い難波さん。
私服姿やビールを飲んでいる様子は、とても新鮮でした。

CMのワンシーンで、仕事中にレターボックスを倒してしまう場面があります。
そこでとっさに「Oops!」という言葉が出る難波さん。
実は英語が母国語で、正体は英語圏の国の間者という伏線なのかと思いました。
ネットでも同様の考察を見かけましたが、最終回でしっかり回収されていました。

本編でも、9話序盤のホテルのシーンで、伏線と思われるところがありました。
室内にいた皆実たちに、難波さんが意味ありげな視線を投げる様子が一瞬。
本編、その後のコラボCMと伏線を張り、気づいた人をざわつかせてくれました。

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