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首都圏サミット

4月の記事で触れた、首都圏メガロポリス構想について書かれた資料。
その中に「七都県市」という呼称がありました。
首都機能を担う自治体の集まりを指しています。

この呼称は2000年頃のもので、現在では「九都県市」になっています。
最初は「六都県市」だったものが、年々増えてきています。

その内訳は、東京都埼玉県千葉県神奈川県の一都三県。
および、さいたま市千葉市横浜市川崎市相模原市の五政令指定都市。

これらの自治体の知事と市長により、九都県市首脳会議が行われています。
この会議は別名・首都圏サミットと呼ばれているそうです。
こうした呼称や会議の存在を、今年になって知りました。
関東地方南部の、首都圏と呼ばれるエリアの課題に取り組む会議らしいです。

元々は、一都三県と横浜市・川崎市の六都県市で構成されていました。
その後、千葉市・さいたま市・相模原市が政令指定都市になり、加入へ。
今後も、関東南部で政令指定都市が増えれば加入することになると思います。

政令指定都市という言葉をたまに耳にしますが、その定義については知らず。
普通の市が、規模が大きくなると、法律に基づいて移行するものらしいです。
この指定を受けた市は、都道府県と同等の権限を委譲されるとのことです。

九都県市という呼称は、都県と市を同列に並べているのが不思議でした。
上記の権限委譲のことを知って、この呼称について合点がいきました。

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